一粒の重さ
- 大輔 城野
- 2022年10月1日
- 読了時間: 2分
更新日:2022年10月2日
今年度の上半期があっという間に終わりました。
「新たな挑戦」と題して、いかに自分がきらめいている姿を見せていられるか、そして自分の箱から抜け出してみる勇気を持てるか...
そんなことを前の記事で書きましたが、まだまだ途上です。
まずは、いつも心に留めておこうと、それくらいの感じがちょうど良いと思います。
さて、この上半期の最初には新しい出会いがありました。
二度目の「一期生」。
不安と期待の中で始まる、なんとも言えない感覚が蘇ります。
新しい学校のミッションを実現するために尽力するのはもちろんだと思いますが、変わらず伝えたいと思っていることがあります。
想像することの大切さ。
自分の周りを想像すること。
そして自分を想像すること。
今の一期生には、後者のことも繰り返し伝えています。
自分のことを想像するのは難しいことですが、さまざまな人との出会いや知らない世界に触れることを通して、自分のたくさんの要素に気づいたり、新しい感覚に目覚めたり...
ちょうど濾過するようなイメージで、今の自分はこんな人として覚えてもらおうということを伝える。そのために「一粒の雫」を絞り出す旅に出よう、ということです。
それは、この世界で生きていくうえで、どんな時代でもどんな場所でも自分のモノサシとして武器になる「最初の装備」だと思います。
※『進学通信 2022年8月号』に掲載の記事では、教育のコンセプトや内容について説明しています。
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